先日台湾の各一軒家に電力メーターが2つある理由について書きました。
興味のある方はそちらの記事をご覧ください。
台湾で賃貸なら自分で電気代を払おう
日本では電力会社が何社もあるので、同じ量の電気を使っても住んでる地域によって、残念ながら電気代が違います。
その点、台湾の電気代はどこに住んでも同じです。
台湾電力公司という会社が、電気を供給しています。
先日も書きましたが、台湾の電気代は以下の通りです(夏と夏以外では値段設定が違うので、今回は夏だけご紹介)
~120度以下(kWh) 1.63元(約7.3円)
121~330度(kWh) 2.38元(約10.7円)
331~500度(kWh) 3.52元(約15.8円)
501~700度(kWh) 4.80元(約21.6円)
701~1000度(kWh) 5.83元(約26.2円)
1001度以上(kWh) 7.69元(約34.6円)
この表の単価に基づいて、計算されます。
でも、台湾で賃貸に住む方は注意です。✅
台湾の賃貸では、大家さんが代わりに電気代を払ってくれるというシステムがあります。
賃貸の方は大家さんに電気代を支払います。
中国語があまりできないとき、ありがたいシステムに感じます。
でも、だいたい、1度(kWh)あたり5元(約22.5円)領収されてます。
別にいいじゃないと思うかもしれません。
でも電気会社に実際払ってるのは、1度(kWh)あたり1.63元(約7.3円)ですので、1度(kWh)あたり、大家さんが十数円くらい儲かってる感じです。
もし1か月の電気代が、200kWhだとすると、120kWh×1.63元(約7.3円)+80kWh×2.38元(約10.7円)=386元(約1737円)です。
でも大家さんから賃貸に住む方に請求されるのは、200kWh×5元(約22.5円)=1000元(約4500円)
その差額は、なんと614元(約2763円)です。
つまり、どんなに電気を節約しても、毎月の電気代は、自分が使ってるより高いはず。
日本の電気代と比べて安いですが 、でも自分が使ってるより高いとちょっとねぇ~。😖
家の契約の際は、電気代をどんなふうに払うかに注意しておくといいと思います。
そうしないと、毎月の家賃は安く見えても、電気代が高いので、結果的に高い家賃になることも多いみたいです。
電気代を自分で払うほうが断然お得です。
納得した上で、契約することをお忘れなく~。
ちなみに、電気代はコンビニで払えるので、中国語がそれほどできなくても大丈夫です。
自分で払うのも簡単です。
台湾の電気代振込用紙 ⬇
こんな感じの電気代用紙が届きます。
この用紙の中にバーコードがついてるので、それをコンビニの店員さんがピッてしてくれて、払えます。
それで、電気代をお得にしたければ、自分で電気代が支払える賃貸を探すのがおススメです。
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