ナンバンカラスウリ(木鱉果)という名前を聞いたことがありますか?
ウリっていう名前がついているので緑色かな?
カラスウリだから黒色かな?
なんて思うかもしれません。
この記事でナンバンカラスウリ(木鱉果)について少し理解してみましょう。
ナンバンカラスウリ(木鱉果)って何?
見たほうが早いですね。
ナンバンカラスウリ(木鱉果)⬇
独特な果物です。
オレンジ色の果物の皮にとげとげが皮一面についていて、
メロンのような大きさの果物です。
中は種の周りに果肉がついていて、
その中に大きな種が入っています。
今回この写真を撮らせてもらったのは果物屋さんでした。
ちょうど店長さんがこのナンバンカラスウリをむいているところだったので、
少しお話を聞かせていただきました。
店長さんがおっしゃるには、
”この果物は木鱉果と呼ばれている、
種の周りについている果肉を食べる、
種は少し毒があるので食べないように、
目が悪い人はこれを食べるといい”、とのことでした。
親切にたくさん教えてくれました。
ちなみにナンバンカラスウリ(木鱉果)は、
なぜこんな名前で呼ばれてるんでしょうか?
「鱉」というこの漢字どんな意味があるでしょう?
実はスッポンという意味です。
種の部分がスッポンのように見えるからだそうです。
日本語では鼈(スッポン)と書きます。
鱉は鼈(スッポン)の異体字ですが、意味は同じのようです。
面白いですね。
種-スッポン?⬇
乾燥した種はもっとスッポンに見えます。
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どこを食べる?
この部分を食べるみたいです⬇
この赤い実の部分を食べます。
ここは食べてはいけないみたいです⬇
実の中の種には毒があるみたいで、食べてはいけないそうです。
種を覆っている果肉だけを食べるようです。
果物それぞれで、食べていいところと食べてはいけないところが違うので
キチンと覚えておきたいですね。
ナンバンカラスウリの効果
ナンバンカラスウリを食べるとどんなメリットがあるのでしょうか?
こんな記事がありました。↓
”木鱉果,它是台灣原生種,茄紅素是番茄的70倍、胡蘿蔔素是胡蘿蔔的15倍,被譽為「來自天堂的水果」,能有效的保護眼睛,於長期使用3C產品的人及眼睛乾澀有明顯的改善” ー引用元 台東県農会のサイト
”ナンバンカラスウリは、台湾原産種です。リコピンはトマトの70倍、カロチンはニンジンの15倍、「天国から来た果物」という称号をもらっています。目の保護に有効です。長時間電子機器を使っている方、眼の乾きかゆみを劇的に改善します”と書かれています。
すごいですね。
リコピンも、カロチンも果物栄養素ランキングで
トップクラスの量です。
現代人は目を酷使することも多いですから、
ナンバンカラスウリを食べてみるといいかもしれませんね。
台湾旅行の際には、この珍しい果物
ナンバンカラスウリを試してみるのはいかがでしょうか?
地元の方でもこの果物が何かわからない方が多いので、
まだまだ知名度は低いのかもしれません。
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「ナンバンカラスウリ」という単語です。
木鱉果 ( Mù biē guǒ ) (繁体字)
木鳖果 ( Mù biē guǒ ) (簡体字)
ではこの木鱉果/木鳖果(ナンバンカラスウリ)という単語を使った表現をさらに学んでみましょう。
我從來沒有看過木鱉果,這個水果很特別喔。 (繁体字)
( Wǒ cónglái méiyǒu kànguò mù biē guǒ, zhège shuǐguǒ hěn tèbié ō )
我从来没有看过木鳖过,这个水果很特别喔。 (簡体字)
( Wǒ cónglái méiyǒu kànguò mù biē guǒ, zhège shuǐguǒ hěn tèbié ō )
「ナンバンカラスウリなんて見たことがない、この果物は珍しいね」という意味です。
初めて見る果物があると、どうやって切るのか、
どこを食べればいいのか、
食べ合わせはどうかわかりませんね。
一番はやっぱり、お店の方に聞くのがいいですね。
それでは、
今日も一日、良い日となりますように。
KURATYU
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