先日市場に行った時の話の続きです。
市場っていろんなものが売ってます。
市場の面白いところは旬のものが売っていること。
でも時々足を止めてじっと見たくなるものも売ってます。
足を止めてじっくり見たくなったのがこれ⬇
えーただの栗じゃない、と思われたかもしれません。
初めは確かに栗に見えました。😎
でもこの栗っぽいもののそばにこんなのがあったんです。⬇
この実の殻の形、
これまで見たことのある栗のトゲトゲのイガではない!!!
見たことのないものだったので、
売ってる方に写真撮らせてって言ったら快諾してくださいました。📷
これなんですかって聞いたら、
商品パネル?を指さして教えてくれました。
商品パネル?⬇
鳳眼果、蘋婆っていう果物らしいです。
「おいしいよ~」とのことでした。
ちょっと調べてみたら、
日本語ではピンポンノキ、
英語ではPingpong treeっていうらしい。
この蘋婆(ピンポー)という単語の発音がなまってピンポンになったみたい😂。
単語の由来って面白いですよね。
なんでこうなったのというのも結構ありますし。
さてこのピンポー、
味はやはり栗に似て、食感は栗よりもほっこりねっとりしてるようです。
機会があれば食べてみたい。
5月から花が咲き始め、7~8月に実がなるようです。
実も面白いですが、花もとてもユニークです。
(UFOキャッチャーのぬいぐるみを取るアームみたいな形。)
恐らく意味不明な表現と思われるかもしれませんが、
日本でもこのピンポンノキを植えている植物園も
あるようなので、
時期が合えばこのユニークな花も観賞できるといいですね。
ちなみにピンポーの別名、「鳳眼果」は赤い実の殻と黒い実が
鳳眼(ほうがん)、鳳凰の眼に似ていることからつけられたそうです。
世界にはまだまだ知らないことがたくさんあります。
知ってそうなものでも、じっくり見てみたら
あらら、知らないものだった、
ということに気づくかもしれません。
では今日も中国語の単語を一つ勉強しましょう。
蘋婆(ピンポー)は使う機会が少なそうなので、
「果物」という単語です。
水果 (Shuǐguǒ) (繁体字)(簡体字)
みずみずしい果物というイメージですね
ではさらにこの水果 (果物)を使った表現について学びましょう。
〇我要買水果。 (繁体字)
(Wǒ yāomǎi shuǐguǒ)
〇我要买水果。 (簡体字)
(Wǒ yāomǎi shuǐguǒ)
「果物を買いたい」という意味です。
〇我愛吃水果。 (繁体字)
(Wǒ ài chī shuǐguǒ)
〇我爱吃水果。 (簡体字)
(Wǒ ài chī shuǐguǒ)
「果物が大好き」という意味です。
みなさんはどんな果物が好きですか?
それでは
今日も一日、良い日となりますように。
KURATYU




